月次訪問監査
「社長、必ず毎月30分はお話する時間をとっていただけますか?」
顧問契約を結ぶ際、われわれは必ずこの点を了承していただきます。「会計のことは分からないから・・・」と経理担当者に任せようとする方もいらっしゃいますが、それはとてももったいないことです。
なぜなら、会計事務所は職務上様々な企業を見てきており、経営に関する事例やノウハウをたくさん知っています。そういったものは経営者と直接お話する中でしかなかなか出てきません。
月次監査は経営のヒントを得るチャンス
月次監査といえば試算表の作成が主な目的ですが、会計事務所のスタッフと直接会う絶好の機会です。ここで毎月の経理状況を把握していただくと同時に、経営に関する疑問や悩み、今後のビジョンなどを相談していただきたいのです。
経営者から見れば先の見えない悩みでも、専門家に相談すれば簡単にヒントが得られた、というようなことは意外と多いのですから。
榎本会計事務所はココが違う!榎本会計事務所は、月次監査の際に経理担当者だけと話をする、ということはいたしません。毎月、経営者と直接会って、経営理念、今後のビジョンを共有することで、はじめて貴社のためになるアドバイスができると考えるからです。
必ず経営者が月次監査に立ち会うべき理由
1.毎月の数字から次の経営計画を立てるのは経営者だから。
経営者自身が会社のお金の動きを理解し、数字に表れた問題点をいち早く察知することで、経理の合理化・改善・資金繰りなど、次にすべきことが見えてきます。
2.経営に関する相談には、会計事務所員と1対1でないと話せないことも多いから。
経営に関する疑問や悩みの中には、会社のスタッフには話せないことも多いはずです。会計事務所と直接話す時間を定期的に設ける事で、社長一人で抱え込む悩みはかなり減るはずです。
月次監査の流れ
1.【訪問】
月1回、約束の時間に貴社へ訪問します。
◎ご準備いただく資料
・仕訳帳
・領収証
・請求書
・通帳
など
2.【監査】
会計書類が適正に処理されているか、当月分の原始資料や伝票などを精査しつつ試算表を作成します。
3.【経営を変える、月30分(前半)】
作成した試算表の内容について、ご説明いたします。できる限り専門用語を使わず、経理に詳しくない社長様にも分かりやすい説明を心がけています。
4.【経営を変える、月30分(後半)】
経営に関する質問や悩みがございましたら、遠慮なくご相談ください。社長様と定期的にこういった時間を設けることで、経営理念やビジョンを共有していきます。会計事務所と話しているうちに新しいアイデアが浮かぶ、ということも少なくありません。
5.【記録】
その日お客様とどのような話をしたか、を訪問報告書に記入し、お客様にサインをいただきます。これを事務所に持ち帰り、所内で共有することで、月次監査の質の維持を図っています。また万が一担当者が変わる際にも、スムーズに引き継ぐことができますので、お客様も安心です。
6.【レポート】
月次監査後、通常1週間以内に月次報告書をお送りします。月別推移や前年比較のデータを未来の経営にお役立てください。
月次訪問監査の流れ
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STEP 1
アポイント
まずはお問い合わせ下さい
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STEP 2
内容説明(訪問)
電話やメールにて詳しいサービス内容をご説明させて頂きます。場合によってはご訪問いたします。