クロストーク ~トランプ大統領・ワクチン・日本の政治について~【原祐一、榎本恵一】
トランプ大統領就任、予測できた?
原先生によると、アメリカでは深刻なインフレが進み、国民の生活は厳しい状況に追い込まれていました。給料が上がらず、日常生活に不満を抱える人々が増えたことが、トランプ当選の大きな背景だそうです。「トランプの当選は予想どおりでした」と断言されていましたね。
その状況を象徴するのが、アメリカの野球場で飲んだビールが2杯で4000円。「アメリカは物価がこんなに高いのか!」と驚いたエピソードを伺いました。こうした現実が、国民の心に響くメッセージを投げかけたトランプを押し上げたと言えます。
一方、ハリス氏は「トランプが当選したら民主主義が崩壊する」と懸念していましたが、結果的に国民は民主主義より日々の生活を優先したのです。これはアメリカ社会の価値観の変化を象徴していると言えます。
自民党の敗因と2024衆院選の波乱
日本でも2024年の衆院選は波乱含みでしたね。岸田元総理の不人気から石破氏に交代し、勝負を仕掛けたものの、結果は逆効果。かえって支持を落とし、惨敗を喫しました。世襲や内輪の論理が通じなくなり、国民は新しい風を求めているようです。
また、メディア離れが進み、SNSやYouTubeといった個人発信の情報源が影響力を持つ時代になっています。かつては日本中でドリフを一緒に楽しんだ時代がありましたが、今や人々は自分の興味に合った情報を自分で選び取る時代です。この変化が政治にも大きく影響していると言えます。
2025年、日本の政治はどうなる?
来年、2025年の政治はどう動くのでしょうか。石破政権は早々に崩壊する可能性が取り沙汰されています。世襲制がもたらす弊害も議論の的です。「過半数が取れないと政治が機能しなくなる」という懸念は、国民の信頼回復が急務であることを物語っています。変化が求められる中、日本の政治はどのように進化するのか注目です。
ワクチン陰謀論と原先生の見解
ワクチンについての議論も注目ポイントです。原先生は医師の立場から、冷静かつ丁寧に見解を述べられていました。「すべてのワクチンが悪いわけではない」とし、特に帯状疱疹ワクチンは効果が顕著に見られると評価。ワクチン反対派も多様で、一括りにはできないという指摘もありました。
ワクチンの歴史や具体的な効果についても語られていますので、詳しく知りたい方はぜひ動画をご覧ください。医学的な視点からの深い話が聞けるはずです。