知って得する経営塾 第660号『交通事故での損害賠償とは』
┏╋━ 知って得する経営塾 ━━━━━━━━ 第660号 2019年9月18日 ━
┏╋┛
╋┛ 発行:イーシーセンター https://www.ecg.co.jp/
┃ info@ecg.co.jp
┃──────────────────────────────────
╋┓ 現場叩き上げ執筆陣による中小企業経営コラム
┗╋┓ 経営者、営業、会計、税務、法律といった様々な視点で掲載中
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■ 目次 ■□■
『交通事故での損害賠償とは』
弁護士 谷原 誠
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
≪税理士法人 恒輝 榎本税務会計事務所&イーシーセンターよりお知らせ≫
★☆★ 『Wisdom School』 開校中!! ★☆★
弊社では、今の日本、これからの日本を支える経営者や起業家のための
"叡智の学校"=Wisdom School(ウィズダムスクール)を開校しています。
コンテンツも続々と更新中です。起業を目指すビジネスマンなどにもお勧め
しています。詳しくは下記URLよりご覧下さい。
http://www.wisdom-school.net/
なお、現在の最新講座は以下の三つです。
▼Touch & Think ~百聞も百見もワンタッチにしかず~
http://www.wisdom-school.net/content/526/
高島 健一(たかしま けんいち) 先生
聞く・見るより触れて体験、次の時代を読む力
「百聞は一見にしかず」の言葉が表す通り、
古くから「何度も聞くより、一度実際に自分の
目で見るほうがよく分かる」と言われてきました...
では、世の中の流れをビジネスに取り込み、
時代の寵児となるにはどうしたら良いのでしょうか。
▼藤原直哉の簿記が会社を救う(全8回シリーズ)
http://www.wisdom-school.net/content/495/
藤原 直哉(ふじわら なおや) 先生
会社のこと、世界のこと、個人のこと
簿記を知ればあらゆるものが見えてくる!
簿記をゲームに見立てれば「ルール」は必要
あなたはすぐに思いつきますか?
▼~人生100年時代に向けて~シニア起業入門セミナー
http://www.wisdom-school.net/content/519/
阿部 重利(あべ しげとし)先生
人生100年時代に向けて
「シニア起業」で輝く第2の人生を
起業したいができない理由第1位
「資金がない」は心配無用
★☆★ 新刊情報 ★☆★
「知って得する年金・税金・雇用・健康保険の基礎知識」2019年度版
今回の特集では、2018年に働き方改革関連法が成立したのにともなって、
働き方のルールの変化やその対処法について解説しています。
改革の柱は、長時間労働の抑制、パート、派遣社員等の
待遇改善、高度プロフェッショナル制度の三つ。
働く人をとりまくルールが変化していく中で、
それらについての正しい知識と対処法を知る必要があります。
年金の額が少なかったり、税金を多く払うことになったり、給付金を貰い損ねたり...。
そういった「生涯損失金」は正しい法律・制度の知識がなかったり、
古い法律知識のままだったりすることで発生する。
本書は、家庭全体のライフプランを立てられるように、
年金・税金・雇用・健康保険の基礎知識と得する情報を満載した定番書。
暮らしにかかわる法律・制度とそのお金を、人生の節目ごとにまとめた章構成になっている。
●特集 働き方改革法で働き方が変わる配偶者控除に立ちはだかる社会保険の壁
第1章 得する社会人の基礎知識
第2章 得する結婚退職の基礎知識
第3章 得する出産情報の基礎知識
第4章 得する働き盛りの基礎知識
第5章 万が一のときに損しないための基礎知識
第6章 得する中高年の生き方基礎知識
第7章 得する老後の基礎知識
第8章 人生の終焉を迎えるときの基礎知識
「知って得する年金・税金・雇用・健康保険の基礎知識」2019年度版
榎本恵一、渡辺峰男、吉田幸司、林充之、柳綾子
◆Amazonより購入↓↓
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862513247/enatural-22/ref=nosim
◆楽天ブックスより購入↓↓
https://books.rakuten.co.jp/rb/15684097/
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
『交通事故での損害賠償とは』
弁護士 谷原 誠
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
交通事故の被害に遭った場合、加害者に損害賠償請求をします。
その場合、交通事故被害者の中には、次のように考える人がいます。
「保険会社はコンプライアンスを守らなければならないのだから、
不当な金額を提示してはいけないはずだ」
「正しい主張をすれば、保険会社も譲歩せざるをえないはずだ」
「判例など根拠を示して交渉すれば、適正金額になるはずだ」
ところが実際には、そうはなりません。
もし、保険会社が交渉によって適正金額になるよう譲歩するのであれば、
交通事故の裁判はなくなるはずです。
実際には、交通事故訴訟は増加傾向にあります。
弁護士が交渉しても保険会社が適正金額を提示せず、
訴訟にまで発展してしまう、ということです。
なぜ、保険会社は、適正な金額を提示してくれないのでしょうか?
それは、適正金額を払い続けていると、どんどん保険会社の利益が減ってしまうからです。
組織として、利益を増やさなければならず、そのためには、
被害者に対する支払いを、少なくしなければならないのです。
そのために、被害者に対して、低い示談金を提示するのです。
そして、いくら被害者が頑張って交渉しても、なかなか増額してくれません。
保険会社としては、裁判を起こされて判決で強制されない限り、
「ノ-」と言ってさえおけば、賠償金を強制的に払わされることがないからです。
交通事故の被害者にとっては、とても我慢ならないことですね。
でも、これが現実なのですから、被害者としては、
できる限り適正な金額になるよう努力しなければなりません。
そのためには、示談交渉が始まる時から弁護士に依頼するのが望ましいですが、
遅くとも、示談金が提示されたら、それが適正化どうか、
交通事故に強い弁護士に判断してもらうようにしてください。
【参考記事】
交通事故で弁護士に相談する7つの理由と3つの注意点
https://www.jikosos.net/basic/basic6/bengoshi
交通事故に精通しているかどかで、その判断はかなり違ってくることがありますので、ご注意ください。
特に、後遺障害が残った場合、後遺障害等級が1等級違うと、
賠償金が数百万円、場合によっては数千万円も違ってくることがあります。
したがって、後遺障害等級は正しく認定されもらうことが必要です。
【参考記事】
交通事故で正しい後遺障害等級が認定される人、されない人の違いとは
https://www.jikosos.net/blog/?p=416
この記事だけでは慰謝料請求における注意点を書けませんので、
興味のある方は、次の記事も読んでみてください。
【参考記事】
交通事故の慰謝料請求で被害者がやってはいけない6つのこと
https://www.jikosos.net/basic/basic6/isyaryou-dame-6point
◇◆ みらい総合法律事務所 弁護士 谷原 誠 プロフィール ◆◇◆
https://www.ecg.co.jp/about/mirai.php?mm=660
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
≪おすすめ書籍のご案内≫
当メルマガの執筆陣の著書です。是非ご一読下さい!
★『知って得する年金・税金・雇用・健康保険の基礎知識 2019年版』
榎本恵一、渡辺峰男、吉田幸司、林充之、柳綾子共著
https://www.ecg.co.jp/topics/2019.php?mm=660
★『実践 ワーク・ライフ・ハピネス2』
榎本恵一、阿部重利共著 藤原直哉監修
https://www.ecg.co.jp/topics/worklifehappiness2.php?mm=660
★『実践 ワーク・ライフ・ハピネス』
榎本恵一、阿部重利共著 藤原直哉監修
https://www.ecg.co.jp/topics/post_53.php?mm=660
★『社長、ちょっと待って!!それは労使トラブルになりますよ!』
榎本恵一、谷原誠、吉田幸司、渡辺峰男共著
https://www.ecg.co.jp/topics/post_52.php?mm=660
★『経営コーチ入門 経営者をサポートする』
榎本恵一、伊地知克哉、林 充之共著
https://www.ecg.co.jp/topics/post_49.php?mm=660
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
次号、第661号は9月24日(火)に配信予定です。
どうぞお楽しみに!
★☆★ ツイッター&フェイスブックもやっています! ★☆★
一緒に盛り上げて下さい、是非フォロー&いいね!をお願いします!
ツイッター http://twitter.com/#!/enomotokaikei
フェイスブック http://www.facebook.com/enomotokaikei
○━━知って得する経営塾 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○
【発行者】 株式会社イーシーセンター
【HP】 https://www.ecg.co.jp/?mm=660
【連絡先】 info@ecg.co.jp
【バックナンバー】https://www.ecg.co.jp/blog/mm.php?mm=660
【発行システム】
まぐまぐ(ID 0000052980) http://www.mag2.com/m/0000052980.html
メルマ!(ID 154169) http://www.melma.com/backnumber_154169/
メルマ! (ID m00044409) http://www.melma.com/backnumber_44409/
■□■ 登録や解除はそれぞれの発行システムからお願いします ■□■
■□■□■このメールマガジンの無断転載・無断引用は禁じます■□■□■
All Rights Reserved (c)2000-2019
by イーシーセンター
○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○