知って得する経営塾 第413号『ストーカーになるのは男ばかり!』
★☆★ 既刊情報 ★☆★
ワーク・ライフ・バランスを越えて 働き方が変わる 会社が変わる!
不況の中でも元気に業績を伸ばしている企業があります。
業績が右肩上がりの企業とそうでない企業とでは、どこが違うのか。
このシンプルな疑問に答えを出しました。
本書では、今、元気あふれる企業をピックアップし、その事例の中から
元気の源を探ってみました。その結果わかったことは、それらの企業には
“ワーク・ライフ・ハピネス"という考え方が根底にあるのです。
“ワーク・ライフ・ハピネス"が中小企業の元気の“素"だったのです。
業績不振に悩む中小企業の経営者、管理者の目からウロコ本です。
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ストーカーになるのは男ばかり! 落語家 三遊亭 金時
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ストーカー事件が後を絶たない。
犠牲になった方々は本当に無念だったでしょう。心から哀悼の意を捧げたい。
ストーカーとなるのはほとんどが男の方である。
女がストーカーになることは稀である。なぜなんだろうか?
よく、くよくよしている男のことを‘女々しい‘なんてことをいうけれど、
男というものは元々、女々しいものなのだ。
私も大学生時代、付き合っていた女の子と、些細なことで別れた。
原因は忘れたけど、切り出したのは私の方だ。
彼女は泣きながら「何年でも待ってるからね・・・」 なんて言ってたけど、
なんのことはない、2か月後には新しい彼氏を作ってしまった!
私は彼女の変心が信じられず、何回か手紙を書いたり、
自宅近くで待ち伏せまでした。完全なストーカーだ。
ヨリなど戻るわけもなく、あっけなく終了。
しかしそれでも彼女の誕生日には電話を掛けたりした。
その都度、冷たくあしらわれた。バカなことをしたもんだ。
‘男は常に過去にこだわり、女は常に未来を見据える‘
と昔の人が言ったそうな。
女という生き物は本当に強いから、別れ話が出そうだな・・・と感じると、
すぐに次の後釜を無意識のうちに探し始めるんだってさ。
別れると同時に新しい方に乗り換えるのだ。女は子孫を残す、という
重要な使命があるから、本能的にそういう行動をするのだ。
歴史をひもとけばそんな例はいくらでもある。
例えば、静御前は亭主の源義朝を殺した平清盛のもとへ嫁ぎ、
その代わりに子どもである頼朝、義経の命を救ってもらった。
のちにこの二人が平家を滅ぼすとは、清盛も思いもしなかったであろう。
わかりやすく言うと、男は女と別れると、まっすぐな道をずっと歩いて行く。
だから振り向くと、別れた彼女は涙を流しながら手を振ってるのが
いつまでも見える。たまに酒飲んで気が弱くなると、電話して
「元気イ?どうしてるかと思ってェ」 なんて猫なで声を出したりする。
なんとも思ってねえよ、バ~カ。
しかし、女は「サヨナラ」 といった瞬間、角を曲がってしまうのだ。
しかも2~3回曲がってしまう。別れた男なぞ、全く視界から消えているのだ。
ヨリなど戻すきなぞ、サラサラない。
「そんな人もいたかしらねえ・・・」 ってなもんだ。
よく映画でも落語でも女が健気に男を待ってるストーリーがある。
映画なら‘卒業‘ あるいは‘幸せの黄色いハンカチ‘なんかはそうですな。
あれは男性が作った脚本だから、結婚式の最中に花嫁姿でトンズラするんだし、
男が作った物語だから、黄色いハンカチをかかってあるのよ。
落語も然り。男が作ってるから男の理想的な女性像が登場する。
現実にはそんなことはあり得ない、と言っていいと思う。
実際、私が結婚式場でアルバイトをしていた時、
前の男が式場に来てしまうことはしばしばあった。
大概はジーパン姿でロビーの長椅子に座って、新婦の花嫁姿を悲しげに見ている。
一度だけ、「俺が悪かった!」って来た奴もいた。
新郎が「あの人、誰?」 新婦「あたし、あんな人、知らないよォ」
じゃんじゃん。
いい面の皮だ。現実はそんなものよ。
ヨリが戻るかもしれない方法がひとつだけある。
それは別れたら絶対、電話、メールをしないこと。
余韻を残しておくと、また復活する可能性がある。
「もう一度やり直そう。俺も心入れ替えるから・・・」 なんて言っても心は
離れるばかり。しつこくしないことが大事ですよ!
でも、男ってバカだから、夢見ちゃうのよ、みだらな誘惑には負けるから
って歌ありましたねえ!
断っておきますが私は女性に悪意や敵対心を持っているわけではありません。
悪しからず。
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編集後記 副編集長 塩田 剛也
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当メールマガジンをご愛読頂きまして誠にありがとうございます。
男は過去を引きずる・・・恥ずかしい話ですが、とても共感してしまいました。
以前、新海誠監督の「秒速5センチメートル」
という映画を観たときのことです。
この映画、3部構成になっているのですが、すべて主人公の男の子目線で
進んでいきます。
第1部は小学校の頃の初恋。
その出会いを引きずったまま第2部の高校生編、
第3部の成人編へと進んでいくのですが、
第3部で号泣していました・・・。
観終わって、なんとも言えない気持ちになって、
散歩して田んぼと電車を眺めながらぼーっとして
気づいたら1時間くらい経ってました・・・。
これはすごい映画だと思ってDVDを買って、
彼女にも観てもらったのですが
その反応はいまいちでした!
男性監督ということもあって、やはり男性目線の映画なんでしょうね。
あんなに盛り上がっていたのが恥ずかしいというか悔しいというか・・・。
男女って全然感性が違うんだなぁと思った出来事です。
次号、第414号は11月11日(月)に配信予定です。
どうぞお楽しみに!
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