第380号『首都圏で話題の飲食店「俺シリーズ」の成功の秘密は何か！？』
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この本執筆したのは弊社代表の税理士、榎本恵一と社会保険労務士の吉田幸司、渡辺峰男と弁護士の谷原誠です。労使間のトラブルは、トラブルが起こってからよりも起こる前の方が重要です。起こる前なら回避策や防止策が効果を発揮しますが、起こった後ではその効果は限定的です。平穏無事な会社が一夜にしてトラブルの渦中に巻き込まれるということも実際にあるのです。その意味では、平穏無事な会社ほどこの本を読む価値があると言えるでしょう。労使トラブルから会社を守るための必読の書!!
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首都圏で話題の飲食店「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」など
俺シリーズ各店の成功の秘密は何か！？
経営コンサルタント 島倉 大輔
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売上３０億円以下の中小ベンチャー企業様を対象に集客・販促の仕組みづくり
を中心にご支援している経営コンサルタントの島倉です。
今回は当社が発行しているメールマガジン
「人生逆転！成功事例から学ぶ小さい会社の成功法則」
【http://www.mag2.com/m/0001393913.html】
に掲載した記事についてご紹介します。
こんにちは、島倉です。
最近、首都圏で個性的な名前をつけた飲食店が話題を呼んでいます。
「俺のフレンチ」
「俺のイタリアン」
「俺の焼肉屋」
「俺のやきとり」
というようにすべて「俺の」が枕詞になっている俺シリーズのお店。
インパクトのあるお店の名前ですが
話題になった理由はそれだけではありません。
どのお店も提供される料理が本格的で
「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」では本格的なシェフがつくった
高級料理が超破格の値段で食べられるので話題になりました。
一例をあげるとキャビアの前菜が６８０円！！
さらに客単価は２～３０００円とか。
駅前にでよく見かける格安居酒屋レベルの
価格設定であることがわかりますよね。
キャビアをつかって６８０円という価格設定ですから
原価率の方が気になるところですが。。
なんと！同店の原価率は８割になるとか！！！
原価率は普通３割前後ですから、飲食業界に詳しい人であれば
「このお店本当に大丈夫なの？」と思われるかもしれませんね。
が、高原価率にも関わらずしっかり利益をあげているのです！！
なぜ高原価率なのに利益がだせるのか。
そこに秘密が隠されているのです。
まずひとつは、立ち飲み方式で回転率を上げていること。
「俺のフレンチ」では１日で最大５回転もしているとか！
まぁ。。普通フランス料理のお店で立ち飲みのお店はありませんが、
敢えて常識を打ち破り立ち飲み方式を採用することで回転率を高め
収益をあげることに成功したのです。
さらに、居抜き物件を使い、さらに内装もほとんど手をいれないので
コストを抑えることにも成功しました。
こうした工夫から超高級料理を提供しているのに
格安居酒屋並の価格帯を実現している訳です。
飲食業界の常識を次々と打ち破るやり方に驚くばかりですが、
同社を創業した人の名前を聞いて納得しました！ ＾＾
創業したのは、ブックオフを創業した坂本社長だったのです。
http://www.va-cr.co.jp/president/
仕掛けた人が異端児と言われている人ですから、
これだけのことができたのだと思いました。
常識を疑えというセリフは昔から言い古されていますが、
実際それを実行した人は少ないのではないでしょうか。
既存事業を小手先レベルで変えるのではなく根本から変えるぐらいの
インパクトあるビジネスモデルを考えなければ
この先生き抜くことは難しいと思います。
ぜひ、常識をそのまま受け入れるのではなく
全否定してゼロベースで発想してみてください！
そこに新しい活路が見えてくるはずです。
◆◇◆ 経営コンサルタント 島倉 大輔 プロフィール ◆◇◆
株式会社マーキュリーコンサルティング代表取締役、経営コンサルタント。
外資系、国内独立系コンサルティング会社を経て独立。中小・ベンチャー企
業の経営者を対象に、「会社の発展」と「人生の成功」を実現するための支
援を行なっている熱血硬派の経営コンサルタント。現場に深く入り込み、伴
走者として社長と一緒に走りながら、時には激を飛ばして成果があがるまで
密着支援を行なっている。過去に支援してきた会社は全国延べ１，４００社
以上。あらゆる業界で勝ち組企業を生み出している。
著書に「大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。」
（クロスメディア・パブリッシング）がある。
株式会社マーキュリーコンサルティング 代表取締役 島倉 大輔
【http://www.mercuryconsul.com/】
経営コンサルタント 島倉大輔 フェイスブックページ
【https://www.facebook.com/daisuke.shimakura】
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【http://wisdom-school.net/content/97/】
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編集後記 副編集長 中川 祐輔
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当メールマガジンをご愛読頂きまして誠にありがとうございます。
政府主催の東日本大震災２周年追悼式が１１日午後、東京都千代田区の国立劇
場で開かれました。
岩手、宮城、福島３県の遺族代表、安倍晋三首相ら三権の長、天皇、皇后両陛
下ら約１２００人が出席され、地震が起きた午後２時４６分に合わせて１分間
黙とうし、犠牲になった方たちのご冥福をお祈りされました。
東京に住んでいると実感があまりないのですが、東北地方の復興にはまだまだ
多くの時間がかかるようです。今も約３１万５千人が避難生活を送り、人口減
に悩む自治体も多く、東京電力福島第１原発事故では多くの住民が古里に戻れ
る目処が立っていない状態です。
東電福島第１原発事故があった福島県は１５万人が避難を続け、うち５万７千
人が県外で暮らしている状況です。被災３県の中で最も多く、また原発の廃炉
作業や放射線物質を取り除く除染など、他の被災地とは異なる地域再生の難し
さがあるようです。困難な状況下ではありますが、帰還希望者に対しては一日
でも早く古里へ戻れるよう復興を進めていただきたいと思います。
次号、第３８１号は３月１８日（月）に配信予定です。どうぞお楽しみに！
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