第338号『あなたの会社、活き活きしていますか?』
★☆★ 既刊情報 ★☆★
この本執筆したのは弊社代表の税理士、榎本恵一と社会保険労務士の吉田幸司、渡辺峰男と弁護士の谷原誠です。労使間のトラブルは、トラブルが起こってからよりも起こる前の方が重要です。起こる前なら回避策や防止策が効果を発揮しますが、起こった後ではその効果は限定的です。平穏無事な会社が一夜にしてトラブルの渦中に巻き込まれるということも実際にあるのです。その意味では、平穏無事な会社ほどこの本を読む価値があると言えるでしょう。労使トラブルから会社を守るための必読の書!!
★☆★ 無料立ち読みコーナー ★☆★
今回、万来舎様のご協力により無料立ち読みコーナーへ新たに本書の一
部を公開致しました。大好評発売中の本書、労務管理の決定版!!
気になった方の為の無料立ち読みはこちらから↓
▽新刊『社長、ちょっと待って!!それは労使トラブルになりますよ!』
CASE06 雇止め【http://bit.ly/z9cyuu】
CASE04 未払賃金【http://bit.ly/AedInF】
★☆★ 緊急告知 ★☆★
今回、榎本会計事務所をより知って頂く為にホームページで事務所の風景
を動画配信致しました。メールマガジンでは分からないスタッフや所内の
雰囲気を是非、体感して下さい!! YouTubeでも視聴できます!!
【http://bit.ly/zdJRus?mm=338】
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
「あなたの会社、活き活きしていますか?」
~気軽にワークライフバランスを取り入れてみては?~
ファイナンシャルプランナー 阿部 重利
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
平素はお世話になります。
経営相談、社員教育・研修、FP相談のヒューマネコンサルティング株式会社
代表の阿部です。
さて、皆様の会社について、
一度以下の項目をチェックしてみてはいかがでしょうか?
↓
□1、 なんだかんだ陰口が多い社風
□2、 メールでのやり取りが主で、対話が少ない
□3、 上司が部下の提言を受け入れない
□4、 社員全体の傾向として「忙しい、忙しい」とよく口にする
□5、 時間が守られないことが多い
□6、 協力して仕事をする雰囲気がない
□7、 人の成功を喜ばない人がいる
□8、 部下が上司に話かけるタイミングをうかがっている
□9、 情報を組織で共有しない
□10、極端に業務負荷がかかっている人がいる
いかがだったでしょうか?
一概にいくつ以上とは言えませんが、当てはまる項目が多いほど、だいぶ
組織が硬直化、或いは『活き活き度』が落ちていると言えるかも知れません。
一部からは、
「ずいぶん当てはまるものがあったけれど、・・?」
「でも対応・対処の仕方がわからない!」
などと言った声が聞こえてきそうです。
では、どうすればよいのでしょうか?
その対応・対処の一方策として、筆者や榎本会計所長の榎本氏は、
『ワークライフバランス』の導入、実現を提唱させて頂いています。
では、ここで言う『ワークライフバランス』とはどういったものでしょうか?
そこには、先程から出てきた『活き活きと働く』と言うキーワードが重要だと
思います。
なぜなら、筆者がこれまで見てきた、「元気の良い企業」には、
「社員が活き活きとしている!」という共通点があり、それこそが、
「ワーク・ライフ・バランス」の原点だと考えているからです。
子育て支援、働く女性支援といった観点から普及してきた
『ワークライフバランス』ですが、もちろん、そういった意味あいを包括し
つつ、100年に一度と言われる経済情勢の中で、我々は、男性も含めた、
『働き方全体の見直し』について、考えていく必要性に迫られているのでは
ないでしょうか!?
そうは言いつつも、一方からは『ワークライフバランス』が、
「元気印になるため、活き活きと働くために有効なのは解ったが、
中小企業には関係ない話!」、
「コストがかかるので大企業のもの!」
などと言った声も聞こえてきそうです。
ここで、「共働き率が全国最高の福井県の例をご紹介します。
福井県では、県内の中小企業約300社で、社員が在職中に持つと見込まれる
1人当たりの子供の数を調べた結果、なんと、上位7社はいずれも社員50人
未満の中小企業だったと発表しました。
その7社の特徴には、
・すべてが従業員50人未満の小規模企業であり、社内コミュニケーションが
十分に取れている。
・育児のための遅出や早退などが、企業現場の判断で取得しやすい職場環境
となっている。
・従業員が近距離通勤をしている企業が多い。
などといった共通点があるようです。
福井県は今後の予定として、調査結果をふまえて、
・今後、「子育てモデル企業」について、さらに検証し、
企業風土や子育て支援の取組みなど「企業子宝率」の高さの要因を分析。
・「企業子宝率」の高い企業の社会的評価が高まっていくよう、
結果を県内外に広く発信する。
とのことです。
大企業のワークライフバランス施策についてはいろいろ聞きますが・・
筆者は、このように、中小企業でも子育て支援等に力を入れ、その結果、
社員が『活き活き』と働く環境を創造し、離職率が減少し、生産性が高まると
言った好循環が生み出せると確信しています。
東レ経営研究所の渥美由喜研究部長も、「中小企業ほど子育て支援が遅れて
いるとの認識が強い中、興味深い結果が出た」とコメントしています。
まさに、この調査結果は、ワークライフバランスは、
「中小企業には無縁でコストのかかるもの」
といった既成概念を覆すものではないでしょうか?
単なる「福利厚生」や「コスト」、「縁遠いもの」として捉えるのではなく
中小企業も「経営戦略」として、『ワークライフバランス』に取り組むことの
有効性を表していると実感しています!
是非、「身近」で「前向きな」ものとして、そして、「社員が生き生きと
働く・働けることで、会社が成長し、結果、社員も成長するといったシナジー
効果を生み出す」ための「戦略」として、取り組んで頂きたいと思います。!
弊社ならびに筆者が代表を務めるワークライフバランス実現支援の
NPO法人としましても、具体的手法などに関しまして、
ご相談に乗っていますので、お気軽にご相談下さい。
また、3月19日の第331号でご紹介しましたイベントにつきまして、
詳細が決まりましたのでご案内致します。
『本当の望ましい子育てと子育て支援とは何か?』
~子育てと子育て支援の現場から~
日時:5月20日(日)13時30分受付開始
○14時~15時 第一部 講演
小松君恵氏 株式会社 コマーム 代表取締役 http://www.comaam.jp/
○15時10分~16時30分 第二部 パネルディスカッション
「次世代育成サポートの“今”と“これから”」について
コーディネーター:榎本恵一氏(榎本会計所長 税理士)
場所:With Youさいたま 4階セミナー室
http://www.withyou-saitama.jp/view.rbz?nd=115&ik=1&pnp=115&cd=35
資料代:500円
お申込みは、弊法人ホームページ上「セミナー申し込みフォーム」
【http://work-life-supporter.org/seminar_entry.html】
から、お申込み下さい。
◆◇◆ ファイナンシャルプランナー 阿部 重利 プロフィール ◆◇◆
ヒューマネコンサルティング株式会社 代表取締役 阿部 重利
【http://humane-c.co.jp/profile.html】
著作『コモディティ投資入門』byアスペクト社 好評発売中
【http://www.aspect.co.jp/np/isbn/9784757219694/】
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
≪おすすめ書籍のご案内≫
当メルマガの執筆陣の著書です。是非ご一読下さい!
★New!!
『社長、ちょっと待って!!それは労使トラブルになりますよ!』
榎本恵一、谷原誠、吉田幸司、渡辺峰男共著
【https://www.ecg.co.jp/topics/post_52.php?mm=338】
★『知って得する年金・税金・雇用・健康保険の基礎知識 2012年版』
榎本恵一、渡辺峰男、吉田幸司、林充之共著
【https://www.ecg.co.jp/topics/2012.php?mm=338】
★『経営コーチ入門 経営者をサポートする』
榎本恵一、伊地知克哉、林 充之共著
【https://www.ecg.co.jp/topics/post_49.php?mm=338】
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
編集後記 副編集長 高塩 吉明
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
当メールマガジンをご愛読頂きまして誠にありがとうございます。
今年のゴールデンウィークは、予定外の出来事に振り回された方も多いのでは
ないでしょうか?
3日は関東地方を中心として記録的な大雨となり、新東名が開通したとはいえ
渋滞が激減した訳でもなく、最終日には、茨城県つくば市を中心として竜巻が
猛威を振るいました。
これ程の竜巻に驚かれた方も多いと思います。
竜巻の規模を表す指標として国際的に用いられているのが「藤田スケール」と
呼ばれるものであり、強さのレベルは弱い方からF0~F5の6段階で認定
されるそうです。
今回の竜巻は約7秒間の平均風速が50~69メートルと定義される『F2』
に相当するとの発表がありました。
過去に日本では、これを上回る『F3』と認定されたものが3度あり、これは
車が持ち上げられて飛ばされる程の威力があるそうです。
政府は、7月末までに竜巻の予報や住民の避難の在り方を含めた対策を
取りまとめる方針を決めたようです。
このような天災が起こったとしても、慌てる事無く行動出来るようになる為
のも、改めて避難訓練の重要性を感じますね。
次号、第339号は5月14日(月)に配信予定です。どうぞお楽しみに!
★☆★ ツイッター始めました! ★☆★
一緒に盛り上げて下さい、是非フォロー&いいね!をお願いします!
ツイッター【http://twitter.com/#!/enomotokaikei】
フェイスブック【http://www.facebook.com/enomotokaikei】
○━━知って得する経営塾 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○
【発行者】 榎本会計事務所&株式会社イーシーセンター
【HP】 https://www.ecg.co.jp/?mm=338
【連絡先】 info@ecg.co.jp
【バックナンバー】https://www.ecg.co.jp/blog/mm.php?mm=338
【発行システム】
まぐまぐ(ID 0000052980) http://www.mag2.com/m/0000052980.html
メルマ!(ID 014722) http://www.melma.com/backnumber_154169/
メルマ! (ID m00044409) http://www.melma.com/backnumber_44409/
めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?005840
■□■ 登録や解除はそれぞれの発行システムからお願いします ■□■
■□■□■このメールマガジンの無断転載・無断引用は禁じます■□■□■
All Rights Reserved (c)2000-2012
by 榎本会計事務所&イーシーセンター
○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○