知って得する経営塾 第166号
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のインターネット放送局をお聞き頂き、人生の道しるべにして頂けたら幸いで
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◆◆◆♪♪榎本会計ポッドキャスター 佐藤綾のNew Face♪♪◆◆◆
・10月23日 エノラジ「数字から見つめた社会問題?税こそ社会貢献を!」
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・10月24日 対談!経営語録「経済アナリスト 藤原 直哉先生と語る
☆Bookkeeping☆?原点は簿記なり!!?」
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_53ea.html】
・10月25日 我らちゃんこ番「●挫折●あきらめない!くじけない!
『ちゃんこ番の気力』の巻」
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・10月26日 対談!経営語録「人事戦略研究所 吉田 幸司先生と語る
?キャリアカウンセリング 最近の幸せ事情?」
【http://enomotokaikei.cocolog-nifty.com/podcasting/2006/10/__e872
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・10月27日 対談!経営語録「人事戦略研究所 吉田 幸司先生と語る
?キャリアカウンセリング 人生を上手く送るには??」
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[目次]
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グローバル社会における企業家としての視点(11) MBA 長友 孝幸
情が深いってェ! 落語家 三遊亭 金時
編集後記 副編集長 佐藤 綾
[掲示板]
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歳時記
10月31日 ハロウィン
11月 3日 晴れの特異日
11月 9日 ベルリンの壁崩壊の日
11月11日 世界平和記念日←この日は1918年に4年ほど続いた第一
次世界大戦が終結した日です。
今が旬
☆★今回の食材は新米☆★
ついに、お米たちの出番が来ましたね。
新米☆ 新米★ 新米♪つやつやのお米は今が最もおいしい時期。
さて、栄養面は・・?といいますと、これまた満点!!
体を動かす源の炭水化物やミネラル、食物繊維、でんぷん、タンパク質・・
と元気を与えてくれる栄養がたくさん!!
秋晴れの週末に『新米で握ったおにぎり』をもって、空高く飛ぶ赤とんぼ
と深まる秋を語ってみませんか?
[グローバル社会における企業家としての視点(11)]MBA 長友 孝幸
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合理的な経営スタイル(短期利益主義) から考えると、日本人であっても「
この事業でいくら儲かるか」という地点からスタートし、いつまでも「儲か
るか儲からないか」だけを考えて事業をしている人がいます。
事業として成り立たせるためには同然のことですが、遊びを主眼とする事業
体では、あまりこのような視点に捕らわれると、危険がついてくるような気
がします。
これとは逆に、「これでいかに喜んでもらえるか」からスタートして「結果
として儲ける」というように経営スタイル(満足充実主義)を重視すれば、
期間的な余裕も生まれて、誰もが「うん、これ、いいんじゃないの、また来
よう」という満足感を長い期間を通じて顧客に与えることができるように思
います。
ヨーロッパあたりでは100年単位で収支を捉える企業がたくさんあります
が、誰が事業の標準的なスパンを決めたのか、最近の日本では10年を基本
的な収支計画として、その短さを競い合っている傾向も感じられます。
特に私が扱っているレジャーホテルについては、5?7年でプラスにしてあ
とは、「ジャブジャブ儲かる」というスタイルが業界に期待する要素になっ
ているような気がします。
ですから、「儲けたい」⇒「それじゃ、景気に左右されないホテルがよさそ
うだ」という発想から始まるホテル経営には、現在のホテル業界の状況を考
えると、無理な要素も多く発生しています。
つまり、「喜んでもらえるホテルを経営してみたい」⇒「そしてそれで儲け
たい」というスタイルにたたなければ、海外のような良いものは作れないで
しょう。
近年のアメリカ的な合理的なスタイルを重視する体系において、時間的な余
裕がない上に、日本的文化が成り立たなくなっている中で、なぜこのような
要素があるのでしょうか。
例えば、車を例にとって考えて見ましょう。
世界的に車両の安全性を強調しているボルボの場合、安全に対する考え方は、
常に社内の技術研究によって磨かれ、その安全性を理解している消費者にと
ってかけがえの無いものになっています。
ただ、いかに新型車種を出そうともキーの位置やメーターなどの基本的な形
はかわりません。
それはお客さんが乗り換えたときに間違いがもっとも少ないことを知ってい
るからです。
だから乗り換えても、また安心してボルボに乗れる。
その点、日本車はまず売るという目的が先に立つために基本スタイルさえも
コロコロと変えてしまっています。
また、長い期間で収支を考えてプラスにしようという思考がないため、必ず
狭い地域でのお客さんの取り合いが起こることも予測できます。
価格破壊も起こさずに協力してやっていけばいいのですが、なぜかそうはい
かないのが競争であり、ビジネスです。
こうした状況になるのは、物事をすべて短期で考えている結果といえるでし
ょう。
自分の時代に儲けられなくても、息子や孫の時代になって、収支がプラスに
なるビジネスも、一族の歴史や文化を感じることができます。
それには、私も子孫にプラスになるビジネスの種も考えておかなければなり
ません。
自分のやったことがマイナスになっていたら、墓参りもしてもらえなくなっ
てしまいますから、更なる目利きと頑張りは必要のようです。
◆MBA 長友 孝幸プロフィール
【https://www.ecg.co.jp/partner/000216.php?mm=166】
[情が深いってェ!] 落語家 三遊亭 金時
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柳家小せん師匠が亡くなった。
戦争に出征した最後の落語家である。
私は噺をひとつ教えて頂き仕事にも連れてってもらったこともある。
軽い飄々とした感じの高座で寄席には欠かせない人だった。
大体寄席はひと高座15分位。だが小せん師匠は10分しかやらないので小
せん師匠の前は少しみんなで延ばしてやったもんだ。
この10分高座で客をいつも大爆笑させるんだから大した落語家である。
戦争中は今のベトナム、当時の仏領インドシナへ出征し航空写真兵をしてい
たそうだ。
仏領インドシナは平和なもんで、ひと月に二度か三度飛行機に乗って写真を
撮りに行くだけ終戦まで敵には一度もお目に掛からなかったそうだ。
その上、宿営地の近所の乾物屋の娘とデキてしまって子供までもうけたと言
う。
平和のうちに終戦、進駐軍がきたのは昭和22年になってからだったそうで、
それまでノンビリと楽しく暮らしていたが、とうとうオランダ軍が飛行機で
やって来た。
オランダ軍の兵士は女連れでしかもヘベレケに酔っ払って飛行機を降りて来
て「飛行機の中を掃除しておけ!」と命令されて中に入ると吐瀉物だらけの
ゴミだらけ。
「オランダ人ってのはだらしがないんだな…」と思うのと
「ああ…日本は本当に負けたんだ…。情けない…」としみじみ感じた、
と酒を飲みながらおっしゃっていた。
その後無事復員。東京の惨状を見て唖然とした。
「これなら帰ってこないほうが良かった…」
その乾物屋の娘はどうしたんですか?と聞くと
「日本に帰ると告げるとニコニコ笑いながら子供を抱いて港まで見送りに
きたよ。もうちょっと泣かれたりとかされるかと思ったが拍子抜けしたよ」
とのこと。
戦争に行きながら本当に辛い体験をなさった方もいればこんな運のいい人も
いるんですなぁ。
同じ戦争に行った夢楽師匠なんざシベリアに連行されて極寒の中で強制労働。
女がいないから馴染みの羊で性欲の処理をしたそうで、いざ復員の時はその
羊が港まで見送りに来たという。
こっちから羊に手を振ると寂しそうに「メェ?!」と鳴いたってさ。
ホントかどうか…。してみると人間の女より羊の方が情が深いのか?
すると小せん師匠は、「毛深い方が情が深いってェからね!」大笑いした。
とぼけたフラ(生まれつきの面白い雰囲気)があって最後まで爆笑王だった
小せん師匠、どうか安らかに…合掌
◆三遊亭金時師匠のホームページはこちらです
【http://www.club-ec.com/kintoki/】
[編集後記] 副編集長 佐藤 綾
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いつも当メールマガジンをご愛読頂きまして誠にありがとうございます。
社会人になり改めて気づいた『時間の大切さ』。仕事に打ち込む今日この頃。
昼休みには、今まで感じることのなかった気持ち、作ってくれた方への感謝
や食べることの幸せさを感じ取ることができるようになりました。
時間を目標もなくダラダラ過ごしている人には、『気づく』ことのできない
感情ではないでしょうか。
『気づき』・・働くって素晴らしいことですね。
次回は11月13日(月)に配信予定です。お楽しみに!
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