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楽屋風景


昨日は偉い方達が座るテーブル席をご紹介したか、この三枚が平真打ちの席。手前から若手が座る決まりになっている。しかし小三治師匠はテーブル席に着かず、写真一番奥にお座りになる。ネタ帳の置いてあるところが今、私の座っている場所。まだぺーぺーだからね。最近真打ちになった菊之丞師匠。実力も貫禄も十分なのに楽屋では遠慮して襖の向こうの色物さんの部屋で支度してた。ナリも態度も奥ゆかしい奴だ。帰り道、我々噺家がほとんど使っている羽織紐の老舗『道明』の前を通った。普段は店先には女性ものの帯締めを並べていて、注文すると奥から出して来てくれる。ひと組約二万円だがとてもいい品物です。

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