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楽屋風景


今日は浅草の千秋楽。津軽三味線の大田家元九郎師匠。落語協会に入った頃はこんなひょうきんな顔をする人じゃなかった。噺家と交わっているうちに感化されたらしい(笑)。正朝師匠は20数年前、この着物の生地を志ん駒師匠から三万円で買ったそうだ。韓国紬で白地を新宿にあった藤屋という呉服屋に染めを頼んだら『また志ん駒さんのでしょ?儲け薄いんだよねぇ…』とボヤかれたそうだ。この呉服屋、柳朝師匠が倒れた時に一番に見舞いに病院へやってきて『師匠にはこれだけツケが残ってます…』と請求書を持ってきたそうだ。なんと失礼な奴だ!私も以前は藤屋で作っていたが正朝師匠からこの話を聞いてやめた。やな野郎だね。ウソつき勢朝師匠が千秋楽だからと来て下さった。今日も楽屋でホラ吹きまくってた。この師匠が来ると楽屋が明るくなる。トリがハネると高座で三本締め。めでたく初席も無事終了です。

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