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知って得する経営塾

めざせ業績UP!企業経営者のための中小企業経営コラム。現場叩き上げ執筆陣が、営業・会計・税務・法律など様々な視点から執筆。隔週発行。

第327号『知的資産経営(1)』

[02/13]更新!

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この本執筆したのは弊社代表の税理士、榎本恵一と社会保険労務士の吉田幸司、渡辺峰男と弁護士の谷原誠です。労使間のトラブルは、トラブルが起こってからよりも起こる前の方が重要です。起こる前なら回避策や防止策が効果を発揮しますが、起こった後ではその効果は限定的です。平穏無事な会社が一夜にしてトラブルの渦中に巻き込まれるということも実際にあるのです。その意味では、平穏無事な会社ほどこの本を読む価値があると言えるでしょう。労使トラブルから会社を守るための必読の書!!

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知的資産経営(1)                    行政書士 伊地知 克哉

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本年最初のメルマガは、新テーマ「知的資産経営」をとりあげます。

知的資産経営が問題になるのは、経営革新のときと事業承継のときです。
経営革新は文字通り知的に新商品などを開発する必要があります。
事業承継のときは、それまでの経営者の知的資産を後継者が引き継ぐ必要が
あります。

その辺は、次回以降にするとして、まず知的資産とは何かから明確にして
いきましょう。

似たような用語に知的財産とか知的財産権があります。
知的財産権は、特許権や著作権など、法律で権利として明文化されている
財産権のことです。いわゆる企業秘密なんかも知的財産権となります。

これに対して知的資産とはどういうことか。

知的は共通していますから、資産と財産の違いを検討します。

資産とは会計の概念では「将来の収益源」という意味です。

貸借対照表の左側を見ると、現金預金から受取手形、建物、機械、土地など
流動資産と固定資産に分かれて表示されています。

固定資産は、さらに有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産と
分かれています。

知的財産権は無形固定資産に表示されます。その意味では、知的資産と
知的財産は同じように見えます。

しかし、違いもあります。

知的財産は他人に譲渡(対価を払って売り買いする)することができますが、
知的資産はそう簡単に他人に譲り渡すことはできないのです。

なぜなら、それは権利ではなく能力だからです。

この辺りが事業承継の難しさです。

仮に承継できたとしても、経営環境や経営資源、競合関係が変わっています
から、伝統の味を引き継ぐといったように、単にそのまま守ればよいという
ものではないからです。

もちろん、伝統の味も顧客の嗜好の変化に合わせて変えていく必要はあります。
しかし、それは顧客に気づかれないように変えていくことがポイントなのです。
だって、顧客は「やっぱ、この味だ」というところが好きなのですから。

最近はローコスト・オペレーション(低価格運営)の名のもとに、マニュアル
による業務が当たり前になっています。

コンビニやファストフードなどで見かけます。
しかし、本来サービスとは、お客様から「あの人のサービスを受けたい」と
思われることです。それはその人の知的資産なのです。

たとえば、飲食店において、初めて来店したお客の顔を覚えている店員が
どれだけいるでしょうか。

見る人は見ているし、見えない人も肌で感じています。そして、何よりも
ここが肝心なのですが、お客さまの顔を覚えるのにコストはかからないと
いうことです。

有名ホテルで総料理長を務めた方がおっしゃっていました。
「料理人というのは、料理が上手なだけではダメなんだ。お客さんと話が
できないと本当の料理人とは言えない」と。

ローコスト・オペレーションとは、原価や販管費を抑えるだけではなく、
営業費を抑えることにも気を配らなければなりません。

ここを忘れたローコスト・オペレーションは片手落ちです。

顧客の気持ちは移り気です。企業側が顧客と思っていても、顧客側では選択肢
の一つにすぎないことはよくあります。

したがって、ポイントカードが大量に発行されていることも頷けます。

これは言葉を変えれば、購入時点で顧客をつなぎとめることです。

企業経営にとっては継続的な売買契約が望ましいのですが、消費者にとっては
単発的な売買契約が普通です。

そこで、購買した時点でポイントをつけることで、次回の営業費をかけている
といえます。

しかし、こうした価格戦略は、競合他社との低価格競争になります。
低価格で攻めるか、サービス重視で攻めるか、それは企業の意思決定です。

とはいえ、意思決定そのものは知的戦略でなければなりません。

 

◆◇◆ 行政書士・中小企業診断士 伊地知 克哉 プロフィール ◆◇◆ 
            
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編集後記                           副編集長 高塩 吉明

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当メールマガジンをご愛読頂きまして誠にありがとうございます。

今号より副編集長になりました高塩と申します。
皆様へちょっとした気づきに繋がるようなメールマガジンの発行を心掛けて
発行していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。

先日、大阪市の橋本市長が公務員改革の一環で、能力給の導入を検討している
という報道がありました。

全職員が受給している持ち家手当を廃止して年間約21億円を捻出し、能力給
の財源にあてる予定だとの事です。

年功序列や終身雇用制度が崩壊したとアナウンスされて久しいですが、
いわゆるお役所ではいまだ根強いのが現状です。

橋本市長は年功序列の給与体系を見直し、能力や成果に見合った報酬を支給
することで、職員のやる気を引き出したいと述べています。

何かと話題の大阪市ですが、政府に比べれば大阪市の方が元気があるように
見えます。

「どうなるかわからないけど、とにかく動いて何かを変えてくれる気がする」

大阪市長選の街角インタビューでそう答えていた方をよく覚えています。

色んな問題が山積みですが、変化に対応して行動することの大切さを大阪市が
示してくれていると感じる報道でした。


次号、第328号は2月20日(月)に配信予定です。どうぞお楽しみに!


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