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知って得する経営塾

めざせ業績UP!企業経営者のための中小企業経営コラム。現場叩き上げ執筆陣が、営業・会計・税務・法律など様々な視点から執筆。隔週発行。

知って得する経営塾 第86号

[12/01]更新!

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■■■■ ■■■■ ■■■■ 知って得する経営塾 第86号 2003年12月1日 ■ ■ ■ ■■■ ■ ■ ■■ ■ ■ ■ ■ 発行:株式会社イーシーセンター ■■■■ ■■■■ ■■■■ http://www.ecg.co.jp/ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 原稿執筆の励みになりますので、 ご意見・ご感想を、是非お聞かせ下さい > > > info@ecg.co.jp ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


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■ 目次
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▼掲示板

▼連結決算(2)        中小企業診断士 駒井 伸俊

▼消費低迷期に勝ち抜くためのリニューアルプラン(1) MBA 長友 孝幸

▼「体温」                   落語家 三遊亭金時

▼編集後記 副編集長 森本 正博
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■ 掲示板
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歳時記
12月 2日 日本人宇宙飛行記念日
12月 4日 血清療法の日
12月 5日 経済・社会開発のための国際ボランティアデー(International
       Volunteer Day)
12月 7日 神戸開港記念日

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■ 連結決算(2)      中小企業診断士 駒井 伸俊
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-どこまでがファミリー??-

連結決算においては、グループ企業の実態を明らかにするために、親会社・子
会社等のグループ企業全体で連結財務諸表(連結損益計算書、連結貸借対照表、
連結キャッシュフロー計算書等)を作成します。昭和50年代から始まった連
結決算ですが、平成9年の連結財務諸表原則の改定に伴って、大きく制度が変
わりました。その最大の変化は、連結決算の対象となる子会社の範囲の考え方
が新しくなったことです。

連結決算を考える際に、最初に問題となることは、どこまでを子会社と考える
のか、つまり、グループの中心である親会社と関係のあるどの会社までグルー
プの一員と考えるのかです。これまでの連結決算においては、P会社が、S会
社の議決権を有する株式の過半数を持っていれば、S社は子会社とされてきま
した。例えば、P社が、X社の株式51%、Y社の株式49%を持っていたと
しましょう。この場合、P社に株式の過半数を保有されているX社は子会社で
すが、過半数をもたれていないY社は子会社ではありません。ということは、
連結決算上、子会社と考えられるX社は連結決算の対象になりますし、子会社
と考えられないY社は連結決算には関係がありません。

特に、これでも問題がなさそうですが、この考え方だと、「わざと連結財務諸
表を作らなかったり」、「あえて連結決算の対象からはずしたり」、というこ
とができるため、グループの実態が外からは見えなくなる危険性があります。
どんなケースか考えてみましょう 。

ケース:連結財務諸表を作らなくてすむようにする方法
P社は、A社の株を40%と持っています。ところが、P社のオーナーのペー
パーカンパニー(例えば、資産管理会社等)がA社の株式を30%と持ってい
る。このケースでは、P社は、A社の株式の過半数を持っていないので、A社
は子会社ではないので、連結決算をする必要がありません。でも、よく考えて
みれば、A社は、P社とそのオーナーのペーパーカンパニーに実質的には支配
されている(40%+30%=70%)わけですから、外の人からみれば、A
社は、P社のグループの一員とうつります。「それなら、連結決算の対象とす
べきではないの?」という考えを反映させたのが、新しい連結決算の考え方で
す。

新しい連結決算制度では、連結決算の子会社の範囲をこのように考えます。た
とえ。P社がS社の株式の過半数を所有していなくても、「実質的に過半数を
所有している場合」や「ある一定の高い比率を所有し、意思決定機関(例えば、
取締役会)を支配しているような場合」にはS社を子会社とします。見た目(
形式)よりも中身(実態)を重視することで、P社を家長としたファミリーの
本当の範囲を明らかにしたのです。何事も本質重視です。

※形式基準とか持株基準と呼ばれていました。
※Y社は関連会社にあたるので、実際は持分法という方法で、連結決算に関係
 してくることになります。
※実は、グループ内で複雑な持ち合い関係を作ることで27ある会社のうち、
 なんと3社しか子会社としていなかった、つまり、連結の対象としていなか
 ったというある大手流通業(上場会社)もありました。
※株式の保有関係を図に書きながら、読んでみてください。
※実質基準とは支配力基準と呼ばれます。

中小企業診断士 駒井伸俊プロフィール
http://www.ecg.co.jp/supporter/komai/index.htm?mm=86

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■ 消費低迷期に勝ち抜くためのリニューアルプラン(1) MBA 長友 孝幸
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今回は「世界経済に果たす日本の役割」をお休みして、私のもう一つのビジネ
スであるホテル経営についてお話しようと思います。近年、ホテル業界にも勝
ち組と負組みという形でホテルそのものが淘汰されていく時代に突入していま
す。大手のホテルに限らずワンオーナーのホテルにおいても、経営を安定させ
るために、個別の経営戦略(ソフト的な要素)を行い、集客数の安定を実現さ
せてきました。しかし、現実には年月を重ねる度に個別の経営戦略では解決で
きない大きな問題が発生しています。それがホテルの老朽化(ハード的な要素)
による売上低下の問題です。

11月21日の日本経済新聞に、老朽化した帝国ホテル(東京都・千代田区)
が5年間の歳月と約170億円を投じて全面改修工事を実施するとありました。
国内最高級ホテルの地位を保持、2008年まで続く都心部の外資系高級ホテ
ルの進出に対抗するため、現在ある客室を約50減らすなど、国内ホテルのト
ップを維持し続けようとする帝国ホテルの国内最大規模となるリューアルプラ
ンには、世界基準を意識した強い意気込みが感じられます。

ホテル経営において、老朽化に対するリニューアルプランは、長期的に安定し
た集客・売上を維持していくうえで重要なファクターとなります。しかし、現
在のような消費低迷・デフレ傾向が続く環境では、その実施に際しては、総投
資額とそのホテル自体の品質(ハード面、ソフト面等)、その時期をどのよう
な地点でバランスさせるか、また、オーナーや設計者の意向をどのような形で
取り入れていくか、ホテルのマネジメントを行う上で重要なポイントになりま
す。

短期的に売上が目減りしているならともかく、集客数そのものが低迷している
ホテルによっては、我々にとっても難題となります。健康なホテルとして体力
を取り戻すには帝国ホテルのような攻めのリニューアルプランが必要条件とな
ります。低迷している個々のホテルにとっては多額の資金調達はむずかしい問
題となりますが、高品質の空間と創出は、集客には不可欠な要素であり、攻め
のリニューアルプランの実施によって、はじめて集客・売上の向上が実現する
のものなのです。

皆さんが興味を持たれる新宿・歌舞伎町の裏にあるホテル街では、不良債権化
した物件が立ち並び、大手のホテルグループなどか進出するなど、そのホテル
経営の環境は悪化傾向にあります。その中で着実に集客・売上ともに伸ばして
いるのが、我々のアドバイス(過剰投資を避け、収益を確保するためのシステ
ム)をもとに、攻めのリニューアルプランを実施しているオーナーたちです。

MBA 長友 孝幸プロフィール
http://www.ecg.co.jp/supporter/nagatomo/index.htm?mm=86

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■ 「体温」                落語家 三遊亭金時
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私は平均体温が高い。もう41歳なのに36.4~5℃が平熱である。「子供
じゃあないんだから・・」と言われるが別に好んでそうなってる訳じゃあない。
手足も熱くて、ゆえに靴下や手袋は嫌いである。手が暖かいと「心が冷たいん
だよ」と子供の頃言われて真剣に悩んだもんである。

新聞に書いてあったが最近の子供は低体温だそうで、原因は外で遊ばず家の中
でゲームばかりやっているからだ、という。そうすると動きが鈍くなってしま
うらしい。確かに子供の中には動作の緩慢な子を見ることがある。しかし都会
では力一杯走り回ったりするところも少ないし、こう治安が悪くてはオチオチ
外で遊ばせられないよなあ・・。

大学時代の友達でつっちんという奴は夏と冬の体温が違うという不思議な奴だ
った。夏は36.2℃、冬は35.5℃。夏は暑がり、冬は寒がり、きっと前
世は爬虫類なんだろう。

噺家仲間5人で名古屋へ仕事に行った時のこと。真夏でともかく暑い日だった。
そのさ中、九治(現燕治)さんがジャケットを着てきた。九治さんは小柄なこ
とでも有名である。(一説では150cmないとか)「九治さん、こんな暑いの
にジャケット着て偉いね」「いや、俺寒がりだから新幹線の中とかでエアコン
利き過ぎてると寒くなるんだよ」すると窓樹(現萬窓)が強烈な一言、「そう
ですよねぇ、ビールだって小瓶の方が早く冷えますもんねぇ!」初めは「うま
いうまい」と言っていた九治さんも時間が経つにしたがって腹が立ってきたら
しい「じゃあ、俺はビールの小瓶かよ!」笑った笑った!萬窓、小瓶は悪いよ
!アハハ・・だけどうまい!

金時ホームページはこちら
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■ 編集後記 副編集長 森本 正博
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いつも、当メールマガジンをご愛読頂きまして誠にありがとうございます。
いよいよ12月ですね。街はもうクリスマス一色になって来ました。今年のク
リスマスは、皆様どのようにお過ごしになりますか?でも、クリスマスって、
キリスト降誕の祭礼を指しますが、一体、日本にキリスト教徒はどれくらいい
るのでしょう?別にクリスマスだからと言って何かしなければいけないわけで
はありませんが、なぜか、予定がないとあせってしまうのは、私だけでしょう
か?本当に、流されやすいタイプだな~と痛感します。
まあ、流されてもいいから、思いきり楽しむことが、精神的にも非常にいいこ
となんでしょうね。

次回は、12月8日(月)発行予定です。お楽しみに!


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