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知って得する経営塾

めざせ業績UP!企業経営者のための中小企業経営コラム。現場叩き上げ執筆陣が、営業・会計・税務・法律など様々な視点から執筆。隔週発行。

中小企業経営塾 第26号

[09/12]更新!

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■■■■ ■■■■ ■■■■ 中小企業経営塾 第26号 2001年09月12日 ■ ■ ■ ■■■ ■ ■ ■■ ■ ■ ■ ■ 発行:株式会社イーシーセンター ■■■■ ■■■■ ■■■■ http://www.ecg.co.jp/ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 原稿執筆の励みになりますので、 ご意見・ご感想を、是非お聞かせ下さい > > > info@ecg.co.jp ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

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■ 目次
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▼掲示板

▼社外重役 税理士 榎本恵一

▼コーチング 中小企業診断士 駒井伸俊

▼おもしろ経営者 その2 落語家 三遊亭金時

▼日本人はこんなに長生きだから3 AFP 小林義和

▼がんばれ後継者! EC 森本正博

▼編集後記 副編集長 小林義和
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■ 掲示板
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時候 9月15日 敬老の日
9月23日 秋分の日

声の情報発信中・・・ただいま下記のコンテンツがご覧いただけます
http://www.ecg.co.jp/i/?mm26
オフバランスシートの意味(2001.9.11)
10年後はこうなる (2001.9.7)
21世紀初頭の3つの危機(2001.9.3)
失業率5%時代 (2001.8.29)
2010年の日本の姿は?(2001.8.23)
サラリーマン川柳 (2001.8.21)
吉川英治(ちょっといい話)(2001.8.15)
コンサルの達人 (2001.8.10)
非財務データの活用 (2001.8.6)
デフレスパイラル (2001.8.1)
雇用のミスマッチ (2001.7.30)

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■ 社外重役 税理士 榎本恵一
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週の初めから台風15号や米国の惨劇による混乱がありましたが、皆様の地域
や周囲では、被害は如何でしたでしょうか?被害に遭われた皆様にはお見舞い
申し上げます。

中小企業経営塾は、お陰さまで約2000名の方々に読んで頂いております。
日本経済は、今後も、混乱が続くと予想されます。編集長としましても、皆様
方に、より有益な情報をお届けする所存でございます。今号は、執筆者多数に
つき、私の『財務分析その3』は、次号掲載させて頂きます。

そこで、今日は、皆様に融資の情報と助成金の考え方をお伝えします。
1.融資の情報
国民生活金融公庫(国金)が新規開業者向けの特別措置(無担保・無保証人)
が9月10日付けスタートしました。これは、新規開業される方が一定の要件
を満たす場合は、150万円を限度として、融資貸付利息+1.2%(但し、
9月10日現在)。『実質新規開業の特別貸付は、通常1.65%ですので、
結論的には、1.2%を加算した2.85%となります。』国金の良さは色々
ありますが、金利が固定である点が特に強調できます。

しかし、どうしても保証人か担保が要求されるのが通常です。その点から考え
ますと、無担保・無保証と言うのは画期的な事です。また、これから開業準備
している方や開業後税務申告を2期終えていない方も該当する可能性がありま
す。その他、他にも一定用件がありますので、ご興味があられる方は、お尋ね
下さい。

2.助成金の基本的な考え方
上記の特別措置も、現下の経済事情の打開策の一部であると考えられます。弊
社も、中小企業支援を多数行なってきました。社員訓練・研修を行い、助成金
を獲得された企業や新規雇用・高齢者雇用によって助成金を獲得された企業も
あります。しかし、これらの助成金は、未来永劫あるものではありません。ま
た、今後、新たに助成金が誕生するには、一定の法則があると言われています。
(助成金が取れるポイントや可能性)その条件が下記の3点です。

イ 国の方針
ロ 要件該当
ハ 法律の改正時

上記の少なくとも3点を注目しつつ、国は、企業に何をやって欲しいかを、法
律の改正で知らせています。その改正時に、飴玉(ご褒美)として、行動した
企業が法律に沿った活動を行なえば、要件に該当する限りは、助成金が結構も
らえるのです。但し、企業は、助成金を貰うために事業を継続している訳では
ありませんので、無理がないような綿密な経営計画が必要となります。

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■ コーチング 中小企業診断士 駒井伸俊
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最近、コーチングという言葉を聞かれたことはありませんか?「コーチ」とい
うと、ほとんどの方は、まずスポーツのコーチを連想するのではないでしょう
か?

例えば、女子マラソンの高橋尚子選手には小出監督(コーチ)がついています。
また、ゴルフのタイガー・ウッズにも、きっと、ゴルフの技術面のコーチ(テ
クニカル・コーチ)や精神面のコーチ(メンタル・コーチ)がついているでしょ
う。

勝つか負けるかの優勝劣敗がはっきりとしているスポーツの世界では、一度試
合となれば、選手自らが瞬時に状況を判断して、それに適応していかなければ、
勝つことは到底不可能です。最近、よく言われる指示待ち族では、あっという
間に負けてしまいます。自分で考え、行動できる自立・自律型の選手でなけれ
ば活躍することができません。自ら答えを見つけ出し、行動できる選手になる
ようにサポートして行くのが本来のコーチの役割です。過去の実績を笠に、
「ああしろ。こうしろ。」と指示・命令するだけのコーチでは、いざ本番の試
合で選手が自分で何をしたらいいか、指示・命令されなければ判断できなくな
い選手になってしまいます。

スポーツの世界におけるサポート型のコーチのスタイルをビジネスの世界に応
用しようというのが、ビジネス・コーチングです。スポーツの世界と同様に、
ビジネスの世界でも激しい市場環境の変化に適応し続けていくことは、これま
での成功体験、経験則や勘だけでは困難です。 勝ち残るためには、組織を構成
する個人個人が絶えず新たなスキルを習得し、能力や可能性を最大限に発揮し
(自己実現)、組織自体の自己革新を促進していく必要があります。こうした
自己実現や自己革新を可能にするコミュニケーションの技法の1つがコーチン
グなのです。

コーチングでは、「その人が必要とする答えは、すべてその人自身の中にある。」
と考えます。つまり、コーチングでは、トレーニングやティーチングのように、
マネージャやコンサルタントが持っている「答えを与える」のではなく、相手
が自らの内にある「答えを見つけ出す」ようにサポートしていくスタイルをと
ります。ですから、コーチは、決して、未熟な人に指導する指導者という立場
ではありません。コーチは、相手が自ら考え、学び、そして行動することで本
人が本来有している能力や可能性を最大限に発揮できるように手助けするサポー
ターなのです。

次号から、コーチングの考え方、手法等をもう少し詳細に紹介していく予定で
す。ぜひ、参考になさってください。

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■ おもしろ経営者 その2 落語家 三遊亭金時
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私のゴルフの師匠であるYさん。

広告関係の会社を経営されており、社員の数は不明。多分40人位だと思う。
というのは社員の方々は何時でも好きな時間に出勤し、仕事さえこなしてくれ
ていれば別におかまいなしとういう会社なので、数がわからないのです。いつ
だったか夜中の二時に電話したら、社員の方がいらしてその方は夜十二時から
朝まで仕事をするそうです。服装も全く自由、ネクタイをしているのは社長の
Yさんとあと二~三人ぐらい、他は皆ジーパンとTシャツ姿。

このYさん、最初は仲間四人の会社を起こしました。持株は四等分、便宜上、
その内の一人が社長、あと三人はそれぞれ部長となってスタート、会社は順調
に発展しましたが、ひとつの異変が起きました。社長が他の二人の株を買い始
めた、つまり名実ともに社長になろうという野望を持ったのです。「それじゃ
約束が違うよ!なら僕はやめて一人で会社作るから」責任感の強いYさんは自
分のお客さん一人一人に挨拶、後任の引継をしました。

ところが「うちはYさんを信用して、Yさんが好きだからおたくにたのんでる
んです。」Yさんが会社を起こすと同時に引き抜いた訳でもなく元のお得意が
たくさんYさんの会社へ移ってきてしまいました。

やはり人の信用は宝ですな。私もこの誠実でダンディなYさんが大好きです。
実は私の独演会のチラシはYさんの会社でデザインして作って頂いているので
す。Yさんいつもありがとうございます。

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■ 日本人はこんなに長生きだから3 AFP 小林義和
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日本人の平均寿命が年々長くなっており、高齢化はますます社会問題となって
いることを第1回の時に提起しました。寿命が伸びることは、確かに喜ばしい
ことですが、長生きにより発生するリスクを考える必要があります。経済的な
リスク、病気やけがのリスク、要介護のリスクなどが挙げられるかと思います
が、老後をどのように過ごすかを今のうちから考えて準備をしておけば、それ
らのリスクを軽減することができます。私のメールマガジンには度々登場して
おります「長生きのリスク」について再度ご紹介します。

老後の収入源は一般的に年金が中心になります。年金は大きく分けると公的年
金の他に、保険会社の個人年金などがあります。年金制度は確定拠出型年金
(日本版401K)が登場しましたが、現行制度については改正が行われる可
能性があるので、実際に自分がいくつになったらいくらの年金が貰えるのかを
把握すべきです。この金額は一般的に確定できないといわれていますが、社会
保険事務所で試算することもできます。

総務庁の平成8年家計調査年報によると、世帯主が60歳以上の無職世帯平均
で1ヶ月の生活費が、1世帯当たり280,315円と発表されています。単
純計算で割り切れない部分はありますが、平均寿命どおりに退職後20年、上
記の生活費がかかるとすると、20年で約6,000万円のお金が必要と計算
できます。毎月の平均生活費のうち、毎月貰える年金で足りないお金をどのよ
うに捻出するかが安心な老後を迎える重要なポイントとなります。

また、将来に起こりうる不確定要素をある程度予想することが必要です。例え
ば、まず退職後に教育費がかかることや、住宅ローンの返済が残っていること
が無いよう、ライフプランのポイントを計画的に行うことがあげられます。
(住宅金融公庫の民営化論は注目しておくべきでしょう。)さらに、現在の貨
幣価値を将来の貨幣価値に置き換えて試算すること(上記の平均生活費も30
年後には上がります。)により不確定要素をできるかぎり少なくしていくこと
ができます。

老後の資金計画は長期的に考えればいつからはじめても問題はありません。し
かし、遅くとも40代中頃にはスタートした方が良いようです。20代から3
0代にかけては、出産や教育、住宅取得などにお金がかかります。このため、
この年代に老後の生活資金を負担することは家計に無理を強いるので、その負
担が軽減されてから計画したほうがよいでしょう。無理をすればできないこと
ではないと思いますが、かえって家計の資金繰りを壊してしまっては、元も子
もありません。

日本版401Kの導入を上手く利用して、コツコツと自分の年金を運用してい
くのが一番の選択なのかもしれません。

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■ がんばれ後継者! EC 森本正博
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最近、ニュースを見れば暗い話題ばかりのような気がします。本当に日本経済、
しいては、日本国そのものはどうなってしまうのでしょうか?こんな時こそ、
日本経済を支えてきた中小企業が頑張らなくてはいけないのでは・・・。そこ
で、今回は私的にいろいろな企業を見てきて思う事を書きます。

特に最近気が付いたのは、「2代目」と言われる後継者の現状です。私が思うに、
後継者の方々に共通して欠けているのは、「判断力」ではないでしょうか?経
営者にとって、この「判断力」が欠けているということは致命傷になりかねま
せん。

先日私は、営業していて先代の社長様と商談していると、「それは、息子に言っ
てくれ」と言われたので2代目である息子様にアポイントを取り、商談しました。
ところが、息子様は「社長と相談してみないと・・・」と非常に歯切れが悪く、
私が「先日、お父様にご相談したところあなたに言ってくれと言われたので来
ました」と言うと「でも、実質的な経営は父がやっていますから・・」とのこ
とで、結局、両者同席の上商談することになりました。社長であるお父様にし
てみると「お前の判断でやりなさい。もう、お前の時代なのだから」という気
持ちが強いようでした。今まで先代に任せきりで「判断する」ことをしてこな
かったが為にそうなってしまっているのでしょう。これは、先代の責任でもあ
ります。また、そのような会社には、先代に尽くしてきた「重鎮」と言われる
人達や社風が出来上がっていてなかなか、変える事が難しい状況にあることも
事実です。

今のわが国と似ていますね。ここは、後継者の方々に強い意思を持って立ち向
かってもらいたいと思います。その為には、まず、「判断力」から身につけて
もらいたいです。それから、勉強も忘れずにしてください。先が見えない時代
だからこそ、「転ばぬ先の杖」として知識という武装をしてもらいたいと思い
ます。しかし、頑張っている後継者の方々もたくさんいることも事実です。

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■ 編集後記 副編集長 小林義和
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先日、北陸地方を旅してきました。新幹線で2時間程度ですから、ふらっと行
くには丁度よい距離です。現地の雰囲気が良い味付けになって、お酒も肴もお
いしくいただけます。ちなみに枝豆の味が濃くておいしいのですがご存知です
か?

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