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税理士・榎本恵一が経営者に「気づき」を与えるコラムを発信します。

助成金申請者の自己責任とは

[04/21]更新!

先週末は、広島県呉市に行ってきました。呉の経済同友会様で、『自己責任』時代のサバイバルブック出版記念講演をさせて頂きました。(共著の渡辺先生が呉出身のため)よく、渡辺先生とは東京でおわいしますが、いざ、東京から呉に行くとなると、かなり時間が掛かります。約5時間位でしょうか。それにしても、広島から呉線に乗車しましたが、一文字の駅が3つもありまして驚きました。(坂、呉、広)

丁度、イラク人質事件で新聞、テレビで、『自己責任』のあり方を始終耳にしていた旅になりました。また、呉は、海上自衛隊の基地があり、衆議院の補欠選挙で、小泉首相までが、呉に応援演説に来ており、記念講演でお伺いした訳ですが、その一方、自己責任のあり方を考えることとなりました。

タックスペイヤーとしての自己責任ってなんだろうかとか。また、助成金申請を行う方が多くなっていることに対する自己責任とはなんであろうか。起業をする方の自己責任とはなんであろうかと帰りの新幹線の中で考えたことを書きたいと思います。

1.タックスペイヤーとしての自己責任

税金の切り口では、申告をきちんと行っていれば、それが責任解除でしょうか。サラリーマンであれば、源泉徴収、事業主であれば、期限内に確定申告を行うことです。但し、この切り口を社会保険と変えますとかなり問題があります。今後、税と社会保険は両方で社会保障費としての性格が更に強くなります。イラク問題での自己責任、危険な地域に邦人が行くことでしたが、社会保険の問題は、先ごろ、汚職事件(歯科健保を巡る問題)で我々の見方であるはずの、健康保険組合側の行為(裏切り)などがあったようです。このような問題が発覚すると、キチンと社会保険を支払った側(タックスペイヤー)が不信感に陥ります。この場合自己責任はどうなるのでしょうか。

2.助成金申請者としての自己責任

助成金などを申請する人(会社)でその資源を使って成功する人としない人を最近見るケースが多くなってきました。以前は、何でなんでなんだろうと思っていましたが、私ながらにある一定の結論が出ました。それは、キチンと経営計画を作り、その実行に余念がない(リーダーシップの発揮)かどうかが『カギ』です。助成金が入金された場合には、本来の売上げではありませんので、通常、雑収入で処理されます。この助成金を使い、次期以降の本来の売上げを伸ばす、または新たな売上げを獲得す
るための方策を実行出来る信念を持っているか、それとも、入金されたら、OKであり、その場主義に陥るかです。(助成金が獲得出来ればそれでよしと言う風潮)このように、助成金を獲得出来たことで安住してしまうか、その資源を使いどう行動できたかです。

3.起業家としての自己責任

巷では、随分と確認会社(最低資本金を必要としない制度)が存在します。ご自身、起業をしようと決めた場合、直ぐにお金(資本金)がないと設立できないのでは、マズイとの判断から、経済産業省の特例処置として、この法律があるわけです。あくまでも、資本金を集めてこれる方は、この制度に頼ることなく、一直線に起業することをお勧めします。(安易な方法は取らない)ここでも、起業家の自己責任が問われます。起業家自身が、奮闘して努力したことは、絶対に無駄になることはないと思います。

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